できること
COVID-19とインフルエンザについて、検査・病名・処方内容の整合性を確かめ、病名の入れ漏れや登録ミスが疑われる患者さんを抜き出します。いずれも、実際に当院で起きたミスや、返戻につながりうるパターンをもとにしています。
- COVID-19の検査なしで、COVID-19関連の病名が登録されている
- COVID-19の検査をしたのに、病名が登録されていない
- インフルエンザの検査をしたのに、病名が登録されていない
- ゾコーバ®を処方したのに、COVID-19の病名がない、または「疑い」のまま
- 抗インフルエンザ薬を処方したのに、インフルエンザの病名がない、または「疑い」のまま
- インフルエンザの病名の開始日と転帰日が同じ日になっている
動く環境
- Mac(Pythonで動きます。環境の準備は同梱の setup.command で自動で行います)
- 電子カルテはM3デジカル。「経営データ集計」から出力したZIPファイルを使います
使い方
setup.command で環境を準備したあと、start.command をダブルクリックすると、ブラウザに病名チェッカーの画面が開きます。対象の年月を選び、デジカルから出力したZIPファイルを解凍せずにそのままアップロードして実行すると、数秒でチェックの結果が表示されます。最初は、わざと病名を入れていないサンプルの患者さんで、正しく抜き出されるかを試してみてください。
ご利用にあたって
個人や所属施設での利用であれば、自由に使っていただいて構いません。販売や有料サービスへの組み込みなどの商用利用はご遠慮ください。チェックの中身(.py のファイル)はすべて含まれているので、アデノウイルスや溶連菌など、ご自身の診療に合わせて作り替えることもできます。環境によってはそのまま動かないこともあります。その場合は、エラーの文をChatGPTやClaude Codeに見せて相談すると、多くは解決できます。ご利用は自己責任でお願いいたします。また、ダウンロードしたファイルは、念のためウイルス対策ソフトで確かめることをおすすめします。
開発のいきさつや導入の手順は、記事で詳しく紹介しています。